こんにちは。地域おこし協力隊の稲葉です。

先日、リロカリスタッフの吉田さん・小山さんと一緒に佐々木畳工業さんのワラ集めをお手伝いしてきました。

以前ブログでもご紹介したように、佐々木畳工業さんの畳には加美町を中心に大崎市・古川の米農家さんから仕入れた稲藁が使用されています。

集めたワラは１年以上寝かせる必要があるそうで、稲を育てるところから考えると畳の製作にはとても長い年月が必要なのだなと感じました。

協力隊としても今年度からワラ集めのお手伝いをしていて、私も数週間、町内の色々な田んぼへ行っていました。

芯材作りを体験させていただいた時にも感じましたが、日本の伝統品である畳づくりに一部でも携わることができるというのは本当に貴重です。

コクリ邸の一部屋分、佐々木畳工業さんに張替えをお願いしました（写真手前の部屋）。新しい畳のおかけで、とっても気持ち良い空間になりました。

お手伝いに行った日で、今年のワラ集めは最後でした。

佐々木畳工業さんには、コクリ邸の畳を張り替えをはじめ度々お世話になっているので、最後に３人でお手伝いに行くことができてよかったです！

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。